2012年5月7日月曜日

スーパー戦隊に黒が出て来たのは、ガオレンジャーからですか?

スーパー戦隊に黒が出て来たのは、ガオレンジャーからですか?

黒って少ないですよね?







確かに、色的には「バトルフィーバーJ」(1979)のバトルケニアも黒いですが、公式には(ネーミング的に××ブラックという点で)「大戦隊ゴーグルV」(1982)のゴーグルブラックですね。これが好評だった為、翌年の「科学戦隊ダイナマン」でも、ダイナブラックが登場。しかも、役柄が違うにも関わらず、同じ春田純一さんが連投しています(JACの役者さんなので、スーツアクターも兼任)。



以降、グリーンのいない年にブラックが登場するのは定番化していますよ(例外もあり)。ガオレンジャー以降ならわかるんですよね?それ以前なら…



歴代ブラック

ゴーグルブラック(1982)

ダイナブラック(1983)

チェンジグリフォン(1985)

ブラックマスク(1987)

ブラックバイソン(1988)

ブラックターボ(1989)

ファイブブラック(1990)

ブラックコンドル(1991)

マンモスレンジャー(1992)

ニンジャブラック(1994)

メガブラック(1997)



'87年の「光戦隊マスクマン」から、'92年の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」までは、毎年ブラックという時代もあり、少ないどころか、かなりの割合を占めています。








他の方たちもおっしゃるようにゴーグルファイブが最初です。

ゴーグルファイブって物心付く前の戦隊なのでリアルタイムではみてなかったけど、今みると確かにブラックがサブリーダー扱いで、すごくかっこいいです。

ゴーグルブラック役の春田純一さんは翌年のダイナマンでもブラックを演じているので、ゴーグルブラックってすごく人気があったのではないかと思います。

戦隊シリーズを見始めたのはチェンジマンくらいからですが、チェンジグリフォンとかブラックマスク、ターボブラックとか、ブラックコンドル、マンモスレンジャーなど私の中ではブラック=サブリーダーというイメージがあります。

(ファイブマンにはファイブブラックがいますが三男がブラックなので、ファイブブルーの次男がサブリーダー的存在です。)

ダイレンジャーを初めて見たとき、「あ、久振りにグリーンだ!」(マスクマン以降、初期メンバーがグリーンってなかった。追加戦士のグリーンはいましたが)と思いました。

ダイレンジャー以降の戦隊はシンケンジャーまで見てなかったので、余計にブラックのイメージが強いのかもしれないです。







バトルフィーバーJのバトルケニアもブラックだが…。ブラックとしてカウントしていいのかな?







20年位前の特撮で「科学戦隊ダイナマン」というのがありました。主人公5人の戦士の中に、黒がいましたよ。







スーパー戦隊シリーズで「ブラック」の名前がついたメンバーは、『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年)のゴーグルブラックが最初ですよ。

ちなみに、『バトルフィーバーJ』(1979年)のバトルケニアもデザインにいちおう黒が使われていますが、Wikipediaによると当時は「黒=悪役」の印象がまだ強かったため、スーツに走る緑のラインから「緑」をイメージカラーにされることもあったそうです。

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