スーパー戦隊の1号ロボについての質問
スーパー戦隊の1号ロボはなぜ顔のパーツはレッドが多いのですか?
昔、レッドが上半身になるのはなぜかというのはリーダーだからという結論で納得しましたが、それならボディーだけでもいいはずですし。
レッド以外が顔を構成する1号ロボ
ビクトリーロボ(グリーンホバーが顔になる)
ガオキング(ガオイーグルが顔になる)
マジキング(おそらくマジタウロスが顔になる)
顔はやはり一番注目される部分ですから、そこに赤や青などの男の子が好む色を置くのが、男児向け玩具のデザインとして合理的なのではないかと思います。
ロボットデザイン関連のインタビューによく出てくる話として「顔・胸・肩を変えれば印象が変わる」というものがあります。あるロボットをパワーアップさせる場合、よくカメラに映るこの3か所をいじるだけで強さを演出できるというものです。また児童雑誌の表紙なども、基本的には顔しか載りません。
つまり、注目度の高い顔周りに赤など男の子の好きな色を置こうとすると、自然にレッドのメカが顔あるいはその近くに配置されるということだと思います。
ビクトリーロボなども、顔自体は赤いですよね。
割合として多いのはレッドがまさにそのチームの「顔」だからではないでしょうか?。もちろんパーツの構成上他が顔面部になることもありますが、常にチームの中央を締める存在ですのでその立場の大きさも反映されているのだと思います。
あとはデザインするメーカーの習慣でしょうね。初めて物理的に合体を構成したコンバトラーV以来のノウハウもあるのでしょう。また、それ以前に合体の概念を築いたゲッターロボの「操縦者が頭脳となる」意匠も大きいと思います(メカニックではさらにその半年前に『ゼロテスター』のテスター1号もありますね。リーダーが乗るマークⅠは機首になっていました)。
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